こんにちわ、はるです!
10月も中旬になると一気に寒くなってきますね。
寒くなってくると暖房をつけたりして、乾燥も気になり始める時期になります。
我が家の子どもたちは乾燥肌です!

うちの子は
冬場になると、背中や太股が粉をふいてしまうほど乾燥しちゃう!!
かきむしって、かいた跡がついていて可哀そう!!
大人はもちろん、子どもたちの乾燥対策も気にしないといけない時期ですよね!
子どもたちのあまりにも乾燥がひどいので、
小児科に相談したら「ヘパリン類似物質」を処方してもらったのでそのお話です。
- 子どもの乾燥肌が気になっている人
- 初めての冬を迎える赤ちゃんがいる家庭
- 自身が乾燥肌で子どもたちが心配の方
ヘパリン類似物質について
子どもの乾燥肌を小児科に相談したら、「ヘパリン類似物質 外用泡状スプレー」を処方してもらいました。
ヘパリン類似物質ってなに?
ヘパリン!?と思いました。



ヘパリーゼの親戚ですか?



いや、呑みすぎてないわ
はじめて聞く響きだったので、びっくりしましたが、れっきとした医療用医薬品です。
ヘパリン類似物質は、乾燥肌治療成分として、50年以上使われてきた成分です。
ヘパリン類似物質とは、体内にある「へパリン」という物質と似た成分で、
「保湿」「血行促進」「抗炎症作用」の3つの働きがあり、乾燥肌に優れた効果があります。
この3つの働きは、肌の内側から新陳代謝をうながすため、
一時的な保湿とは違い、乾燥荒れ肌の根本的な解決に繋がる成分だということが分かります。
引用元:小林製薬株式会社 Saiki
女性用の保湿剤としても注目されれいます。理由は肌への浸透の深さがすごいからです。


深いと言えば・・・・


日本人なのに彫の深い阿部寛さんは、身長189センチ、足のサイズは27センチです。
肌がきれいな、ナイスミドルです。
ヘパリン類似物質の使用感
小児科で、『 ヘパリン類似物質』を処方されるまで試したのは
- ベビーワセリン
- アトピタ(ローション・入浴剤・ボディソープ)
- ベビーオイル
でした。
もちろん、室内の乾燥対策には気を遣っています。。
それでも、朝起きると、どうしても粉をふくほど乾燥してしまいました。
ですが『ヘパリン類似物質』になってからは、粉がだいぶ減り、かゆがることがなくなりました。
余った『ベビーワセリン』は私のものです。
ヘパリン類似物質の使い方
使い方はシンプルに、お風呂上りや、朝にぬってあげます。
子どもであれば、ワンプッシュで顔とお腹には十分です。




乾燥が肌に及ぼす影響
そもそも、どうしてそこまで感想を気にしているかというと、
妻が乾燥肌で、夜かゆくて眠れないこともあり、子どもには同じ思いさせたくないからです。
赤ちゃんの角層(皮膚の一番外側)は薄く、
肌の水分を制御するバランス機能が低く、乾燥しやすくなっています。
皮膚の厚みはは大人の半分もありません。
人の一生の中で、赤ちゃんの時期が一番乾燥しやすい肌となっています。


乾燥すると肌トラブル『乾燥性湿疹』が起こってしまいます。
我が家の子どもたちも乾燥性湿疹だったのだと思います。
ヘパリン類似物質の手に入れ方
ヘパリン類似物質が配合の製品は市販では安くなく、むしろ他の保湿剤より割高です。




子どものためと思っても、高すg・・・
すみません。
子どもにとっては、痛み・かゆみは未知との遭遇です。
放置しないでください。



じゃあ、どうしたの?



小児科で、処方してもらいましょう!!
小児科で『乾燥がひどくて、保湿剤ください』と言って受診しましょう。
※病院ごとで取り扱っている保湿剤は異なります。本記事紹介のモノがない可能性はありますのでご理解ください。
都道府県によって助成の仕方は異なりますが、
我が家の地域では医療費無料になっており保湿剤も対象になります。
ちなみに、我が家では小児科で他にも処方してもらっています。
- 保湿剤
- 虫刺されの軟膏
- おむつかぶれの軟膏
- 発疹の軟膏
市販で、『子ども用』というのがたくさんありますが、
ありすぎて迷ってしまう時には、小児科で処方してもらうようにしています。
我が家の娘は、鶏卵アレルギーのため毎回成分を見て選ぶのも疲れてしまいます・・・
病院で処方されるのであれば安心して使えます。
ただし、
小児科と薬局に並んで待つのは大変&面倒です。
なので、お願いするときには
『大きいのがあれば、大きいの下さい。』
『あとできれば2本ください』
とも付け足しておきましょう。
え?だめ?
すみません。わたし自身でも、厚かましいとは感じています。
ただ、働いている身で、暴れる子供を通院させるのは大変です。
また、小児科には予防接種で通院する子もいれば、具合が悪くて通院する子もいます。
風邪やインフルエンザなど、ウィルスをもらうリスクに出来れば子どもをさらしたくはありません。
何度も通院する手間を省けるなら、一時の恥は捨ててお願いします。
必死に伝えましょう。
ちなみに、私が通う小児科での2種類のサイズがあります。
小さいサイズ(左)は100mg、大きいサイズ(右)は200mgと、2倍の大きさになります。


まとめ
子どもの乾燥肌は発疹を引き起こします。
ヘパリン類似物質は肌の深層まで届き、保湿し乾燥を防ぎます。
小児科で保湿剤『ヘパリン類似物質』を処方してもらいましょう。
余ったベビーワセリンは親が使いましょう。

